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2010年 11月 13日

吉田鉱山前[旧小野田入口]・(北九州市門司区)

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 えぐり取られた山の斜面が銀色に剥き出し、独特の荒廃感をあらわにするこの一帯は、発展する人間社会の影の部分を見せ付けてくるようだ。 裏門司の中心地・恒見から井の浦を経て、下吉田へ至る海岸よりのこのルートは、早朝の小倉ゆきと、夕刻の恒見ゆきがそれぞれ二便通過するだけで、日中はバスはやって来ない。



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◎読み・・・よしだこうざんまえ[きゅうおのだいりぐち]
■運行・・・西鉄バス北九州株式会社 恒見自動車営業所
□路線・・・下吉田線[10]
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by hansman | 2010-11-13 17:30 | (福岡県)・門司/小倉/京築 | Comments(1)
Commented by 山本 at 2017-05-11 18:13 x
この手前旧小野田セメントの大工場があり、おやじが勤務していました。わが家族はこの写真で、
もう一つ右にある採石場との間に社宅として借りていた家に住んでいました。転勤で移住しまし
たが通常と違い、ふるさとの山は削られ形を変え、川は流れも変えました。商店もごくわずかし
かなく、住むにはあまりにも不便なところになっています。沖には新北九州空港ができても人と
車は表の門司や小倉からきて素通りするだけ。もう少し北に行くと広大な埋立地に工場群があり
ますが、多くの通勤者は恒見ないし、門司、小倉に住居があるようです。この海岸も貝やカニ、
魚釣りができたところですが、海水浴もできた遠浅の砂が建築用に根こそぎ取られ跡にゴロゴロ
したでかい砕石が代わりに埋められて無残な姿です。発展する土地と異なり遺棄され た裏門司だ
といえます。瀬戸内海の海が静かなのが取りえかも知れません。無尽蔵に出る石灰岩がセメント
用に有用な土地ですが、住むには不適当です。


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