(市内外縁部を通る北九州都市高速道路の高架橋をくぐり、これから山登りが始まる、という所に位置するのがここ景勝園です。 景勝園とは、写真左手の崖にある住宅地の辺りに、その昔、植物庭園のようなものがあった名残です。 当時は多くの労働者で栄えた八幡ですが、行楽といっても、到津遊園や折尾公園、そして景勝園のような近場で過ごすことが多かったのではないでしょうか。 しかもマイカーは高嶺の花で、それらはすべて電車やバスでアクセスできることが条件であることは、今とは随分異なることです。 景勝園から豊町にかけて、いま急ピッチで拡幅工事が進められており、バスが片側交互通行の窮屈な道を走る光景を楽しめます。)
◎読み・・・けいしょうえん
■運行・・・西鉄バス北九州株式会社 浅野自動車営業所
□路線・・・河内線[56]