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2014年 09月 21日

岩屋堂・(福岡県浮羽町)

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▲岩屋堂前をゆく西鉄バス

 西鉄バス沿線にも、まだこんな風景が残っていたのか!と感嘆にふけりたくなるような岩屋堂。 バスのななめ上の、大きな岩に押しつぶされそうな屋根のあるところが、集落名の元となった岩屋堂です。天然のほら穴の中に、観音様が祀ってある厳かな空間です。 この観音が建立されたのが康生2年。なんと室町幕府の時代からここにずっと、坐り続けています。ほら穴の前を鈴なりの満員で往来するボンネットバスの時代、乗客がたちまちのうちに減って、両筑交通に払い下げられた合理化の時代、そしてわずか数人の客を乗せて走るマイクロバスローザ号。そして廃止へ。ここを西鉄バスが走った時代は、わずか60年ほどのうちに、瞬く間に過ぎ去ってしまいました・・・。人の流れや生活スタイルは絶えず変化し、恒久に続く交通文化などないのです。と観音様が申しているかのよう。



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★★平成26年9月30日廃止★★
◎読み・・・いわやどう
■運行・・・西鉄バス久留米株式会社 吉井支社
□路線・・・小塩線(杷木・浮羽~本宮)
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by hansman | 2014-09-21 06:00 | (福岡県)・久留米 | Comments(0)


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