ブログトップ

<   2016年 02月 ( 29 )   > この月の画像一覧


2016年 02月 29日

ヒノキ山Ⅱ・(宮崎県北川町) ~秘境路線バスをゆくシリーズ~

d0158053_9401844.jpg


▲巨大な岩の下をくぐる

 風光明媚というイメージを越えて、ある種特異な風景が続く上祝子線は、六首という集落を過ぎて下祝子までの区間は、途中ヒノキ山・発電所前の二つの停留所があるほかは、数キロにわたって人家は一軒も見当たりません。 ヒノキ山という停留所名は、ここから西へ5kmほどのところにある桧山という山から名付けられたものと思われ、停留所名を付けることすら苦心するほど、何もないところであることがよく分かります。


宮崎交通のもっとすごい廃止路線は・・・こちらへ(バスフォーラム鹿児島)



d0158053_9471719.jpg

◎読み・・・ひのきやま
■運行・・・宮崎交通株式会社 延岡自動車営業所
□路線・・・上祝子線(延岡~祝子川温泉)
[PR]

by hansman | 2016-02-29 20:00 | (宮崎県)・延岡/高千穂/日向 | Comments(0)
2016年 02月 28日

発電所前・(宮崎県北川町) ~秘境路線バスをゆくシリーズ~

d0158053_21172119.jpg


▲どこまでも続く狭隘路・・・

 狭隘区間はの有無は、秘境路線の醍醐味の重要な部分を占める要素ではありますが、かれこれ20分も狭隘区間を走るとなると、さすがに飽きるというもの。 しかし、ここ上祝子線では、ただ道幅が狭いだけの単調な山道をダラダラとゆくのとはちょっと違う、どこか異質な風景が次々と展開し、いつまでたっても車窓を飽きさせることはありません。 バスはこれから徐々に高度を増して川底から離れ、祝子ダムの湖畔へと向かいます。




◎読み・・・はつでんしょまえ
■運行・・・宮崎交通株式会社 延岡自動車営業所
□路線・・・上祝子線(延岡~祝子川温泉)
[PR]

by hansman | 2016-02-28 20:00 | (宮崎県)・延岡/高千穂/日向 | Comments(0)
2016年 02月 27日

ヒノキ山・(宮崎県北川町) ~秘境路線バスをゆくシリーズ~

d0158053_21531430.jpg


▲キングオブ秘境バス・上祝子線

 この辺りは、岩肌がバスの窓まであと数センチに迫る、上祝子線最大の見せ場。 そして、こんな難路悪路がしばらくの間続く、運転手の腕の見せ所でもあります。  



d0158053_20562217.jpg

◎読み・・・ひのきやま
■運行・・・宮崎交通株式会社 延岡自動車営業所
□路線・・・上祝子線(延岡~祝子川温泉)
[PR]

by hansman | 2016-02-27 20:00 | (宮崎県)・延岡/高千穂/日向 | Comments(0)
2016年 02月 26日

六首Ⅱ・(宮崎県延岡市)

d0158053_221979.jpg


▲水力発電所の廃墟を対岸に眺めながら

 祝子川の渓谷区間に入ると、車窓には道路以外の人工物はほとんどなくなり、ただ朽ち果てた発電所の廃墟だけが川の対岸に佇んでいます。 延岡市は旭化成を中心とする化学工業の街。 旭化成の前身である日本窒素肥料株式会社延岡工場では、戦前世界初のカザレ―式アンモニア合成法という製法が取り入れられ、当時の残骸が延岡市内に保存されているのですが、こうした電力を大量消費する化学工業は、周囲の山岳地帯の潤沢な水力発電によってその発展が支えられました。

 

d0158053_22192455.jpg
◎読み・・・ろっくび
■運行・・・宮崎交通株式会社 延岡自動車営業所
□路線・・・上祝子線(延岡~祝子川温泉)
[PR]

by hansman | 2016-02-26 20:00 | (宮崎県)・延岡/高千穂/日向 | Comments(0)
2016年 02月 25日

六首・(宮崎県延岡市) ~秘境路線バスをゆくシリーズ~

d0158053_212616.jpg


▲真っ暗な早朝の谷底を下る始発便

 先月、「秘境路線バスをゆく」という雑誌が発売され、既にお読み頂いたという方も居られるかと存じますが、ここで発売から既に1か月経過したことですので、九州エリアで紹介された“宮崎交通上祝子線”と“熊本バス内大臣線”について、誌面の都合で掲載できなかったNG写真も含めて連載し、振り返ってみたいと思います。 まずは、九州エリアの中で唯一、“キングオブ秘境路線”として紹介された宮崎交通の上祝子線からスタート。 道なき道をすすむ絶景を、同書の補完として、とくとご覧ください。 



d0158053_21262265.jpg

◎読み・・・ろっくび
■運行・・・宮崎交通株式会社 延岡自動車営業所
□路線・・・上祝子線(延岡~祝子川温泉)
[PR]

by hansman | 2016-02-25 20:00 | (宮崎県)・延岡/高千穂/日向 | Comments(0)
2016年 02月 24日

宇検[終点]・(鹿児島県宇検村)

d0158053_925112.jpg


▲宇検の集落をゆく“しまバス”

 宇検村内に延びる二つの路線のうちの一つ、宇検ゆきは、湾口深く入り込んだ焼内湾の北側の、波穏やかな海岸線を辿ります。 この辺りは奄美大島で最も標高の高い湯湾岳(694m)などの山々に隔たれたところで、奄美三味線の音色と島唄が似合いそうな、ゆっくりとした島時間が流れるところです。



d0158053_9251581.jpg

◎読み・・・うけん
■運行・・・しまバス株式会社
□路線・・・宇検線(新村~宇検)
[PR]

by hansman | 2016-02-24 20:00 | (鹿児島県)・奄美大島・種子屋久 | Comments(0)
2016年 02月 23日

新村・(鹿児島県住用町)

d0158053_9121192.jpg


▲幹線から支線への中継所

 奄美大島のバスの特徴といえば、なんといっても幹線と支線との中継ダイヤにあるといえるでしょう。 新村では宇検村へ向かうマイクロバスがガジュマルの木の下でのんびりと待機中。 そこへやってきた名瀬~古仁屋を結ぶ幹線からの客を乗せると、やがて鬱蒼とした奄美大島の原生林の中を突き進んでゆきます。 屋鈍という最果ての海辺の集落へ行くにはこのマイクロバスに乗って、宇検村の中心部・湯湾の中継所で再び乗り換えが待っています。 幹線からの枝分かれが多い奄美大島の道路網事情と徹底的な効率ダイヤが、このような中継というバス文化を生み出しました。



d0158053_9123619.jpg

◎読み・・・しんむら
■運行・・・しまバス株式会社/瀬戸内海浜バス株式会社
□路線・・・名瀬~古仁屋線・宇検線(新村~宇検)/古仁屋~篠川~新村線
[PR]

by hansman | 2016-02-23 20:00 | (鹿児島県)・奄美大島・種子屋久 | Comments(0)
2016年 02月 22日

郵便局前・(鹿児島県名瀬市)

d0158053_4342819.jpg


▲名瀬の中心部をゆく“しまバス” 旧奄美交通の車両

 名瀬の街は、島の中の大都会。 ここ郵便局前は名瀬の繁華街の交差点で、各方面からのバスが交錯する交通の要衝です。 辺りには立派なアーケードやホテル、歓楽街が立ち並び、一日中賑やかな一帯です。  現在は、奄美大島の路線バスを一挙に引き受ける“しまバス”ですが、かつては岩崎バスを名乗る小さなバス会社で、その昔は、鹿児島本土のいわさき系列の奄美交通が島内全域を掌握していたほか、林バス産業という名の市内バス専業業者まで走り回っていたそうです。



d0158053_4344742.jpg
◎読み・・・ゆうびんきょくまえ
■運行・・・しまバス株式会社
□路線・・・奄美大島内各路線
[PR]

by hansman | 2016-02-22 20:00 | (鹿児島県)・奄美大島・種子屋久 | Comments(0)
2016年 02月 21日

田雲団地[終点]・(鹿児島県名瀬市)

d0158053_4215437.jpg


▲田雲団地をあとにして

 名瀬市の街中にほど近い、谷間の裏路地に延びるのが田雲団地線です。 奄美大島のバスは郊外路線はもとより、こうした名瀬を中心とした市内路線網が今でもかなり充実しているのですが、ひところに比べて乗客数が激減しているのは全国共通の傾向のようで、マイクロバスが数人の客を乗せて街へ出てゆきました。



d0158053_0443068.jpg
◎読み・・・たぐもだんち
■運行・・・しまバス株式会社
□路線・・・田雲団地線
[PR]

by hansman | 2016-02-21 20:00 | (鹿児島県)・奄美大島・種子屋久 | Comments(0)
2016年 02月 20日

上戸口[終点]・(鹿児島県龍郷町)

d0158053_0361913.jpg


▲出発を待つ“しまバス”

 上戸口は、わずか5分ほどの短い支線・戸口線の終点です。 龍郷町の「ビッグⅡ」というスーパーの駐車場を中継所として、笠利方面への本線と接続しています。 乗務員さんが「走っている事が奇跡だ」と称す骨董品のようなバスに揺られてのわずかなドライブ。 龍郷町のホームページには各集落の由来などが紹介されており、地元では、下戸口を「てぃんご」・中戸口を「なかほう」・上戸口を「うちぶくろ」とそれぞれ呼んでいるそうで、意味を推察することすら難解な、奄美の島言葉の奥深さを感じます。



◎読み・・・かみとぐち
■運行・・・しまバス株式会社
□路線・・・戸口線
[PR]

by hansman | 2016-02-20 20:00 | Comments(0)