▲金武の里をゆく西鉄バス
遠くに望むシーサイド地区の近代的な高層ビル群のシルエットと、手前の田園風景が不釣り合いなワンカット。 昭和50年代以降西南部へ驚異的な都市化の波を発した福岡都市圏では、こうしたのどかな風景はすっかり郊外の外縁部に追いやられました。 とはいえ、それは天神からバスに乗って、わずか1時間ほど揺られれば、農村地帯に足を踏み入れることが可能という事でもあります。 海、山が近く、自然に囲まれた街という点は、福岡の都市としての大きな魅力の一つです。
◎読み・・・みなみかなたけ
■運行・・・西日本鉄道株式会社 金武自動車営業所
□路線・・・金武線[2](天神~早良口~金武)・シーサイド線[306](博多駅~タワー~金武)
※写真の区間に関係する路線のみ掲載。