(喜多久ゆきの最終便は、政令指定都市の一路線にしてはあまりに早じまいで、門司港駅を18時台に発車します。 といっても秋分を過ぎると、バスが喜多久につくころには日は暮れ落ち、もはや黄昏時というよりも、夜といった暗さになります。 自動販売機の頼りない明かりだけが、バスの側面を映し出し、どこからか静かな波音が聞こえてくるだけの、あまりに寂しい闇がそこにはありました。)
★★平成23年9月30日廃止★★
◎読み・・・きたく
■運行・・・西鉄バス北九州株式会社 門司自動車営業所
□路線・・・白野江線(喜多久支線)[42]