▲漁港を走る南国バス
どことなく、沖縄を連想させる地名・名護。 鹿児島県でも北端に近い、出水市にあります。 でも、名護とは名ばかりで、この日は北風が吹きつける寒い朝でした。
名護港は、米ノ津川の河口近くにある港です。 一番奥に入り組んだ所にある、小さな船溜りの横の道を、平日の朝、たった一便だけの南国バスが走ります。(他はコミュニティバス)
幹線以外の市内路線が廃止され、コミュニティバス転換となった出水では、唯一残る市内完結路線として貴重な存在です。 ちなみに、この路線は高校生を満載するダイヤがセットになっているので、必ず中型バスがやってくるというのも、南国交通のローカル路線としてはポイントが高いと思います。 春、桜の時期に是非乗っていただきたい路線でもあります。
◎読み・・・なご
■運行・・・南国交通株式会社 出水営業所
□路線・・・老人センター線(総合医療センター→老人センター→出水駅)