▲皿倉山と西鉄バス
かつて路面電車が闊歩していた大通りを、いまは西鉄バスが走っています。八幡駅に降り立つと、目の前にそびえるのが標高622mの皿倉(帆柱)山です。八幡の経済を支えてきたのが八幡製鐵で、地形的にバックとなってきたのがこの皿倉山であり、市民から愛される山でもあります。左の建物は八幡信用金庫(現ひびき信金)の本店で、唐津出身で北九州育ちの建築家、村野藤吾による設計です。この八幡駅界隈は戦時中の大空襲で焼け野原となったため、戦後は不燃都市として総合的に開発されたところで、ほかにもいくつか村野氏が手掛けた建物があります。
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