▲第六回西鉄バス完全復活祭 山鹿ローカル編
茶畑が山肌高く重なる熊本県北の谷あいの集落・岳間地区は、その寒暖の差のある気候を通じて美味しいお茶づくりが盛んにおこなわれています。そこで生産される茶葉は岳間茶として、多くのファンを魅了しています。そんな岳間地区の中でも最も奥まったところにある集落が荒平地区で、昭和47年には早くもバス路線が廃止されてしまいました。今回、この荒平地区には実に44年ぶりに西鉄バスが乗り入れ、地元の皆さま総出でお出迎え戴きました。またその歓待に応えるべく住民の皆さまを載せてのミニバスツアーも、臨時便を即興で仕立ててで運行しました。一日限りの路線バス復活でしたが、皆様の思い出のひとつとして心に刻んでいただけたのはうれしい限りです。
◎読み・・・あらひら
■運行・・・砂津本陣會総本部[貸切]
□路線・・・岳間線[33](山鹿~岳間・荒平)