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2022年 06月 28日

上花棚・(鹿児島県鹿児島市)

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▲大きな楠の木の下を通過するエアポートシャトル

 南国バスの小さな終点・下花棚とは打って変わって、こちらの上花棚停留所は吉野台地を貫通する幹線道路沿いに位置します。そんな賑やかなところにありつつも、停留所付近だけは、鹿児島市域にありながらゆったりとした"島時間"が漂っています。大きな楠の木の下には小さなタクシー小屋があり、空港バスを待ち受けて、のんびりと客を待っています。その光景は、さながら奄美大島のバス中継所の佇まいのようです。



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◎読み・・・かみけだな
■運行・・・南国交通株式会社 鹿児島営業所/鹿児島交通株式会社 鹿児島営業所
□路線・・・花棚線[N1]/鹿児島市内~鹿児島空港[エアポートシャトル/空港リムジン]


# by hansman | 2022-06-28 22:52 | (鹿児島県)・鹿児島市内近郊
2022年 06月 28日

下花棚[終点]・(鹿児島県鹿児島市)

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▲商店の脇から回送でやってくる南国バス

 発展著しい吉野台地の一角の小さな三文字にある下花棚終点。鹿児島市街地でみかける南国バスは、いったいどこに連れていかれるのだろうか?と地元の方をも不安にさせるような集落名を行先に掲げて走っていることが良くありますが、「下花棚(しもけだな)」はその代表格。その上、下花棚終点のわずか200mほど手前にある花棚終点で殆どが折り返すため、下花棚までやってくるバスは曜日によって1日わずか1~2往復となっており、乗りつぶしをしたい場合はやや難易度が上がります。本格焼酎さつま白波のホーロー看板が、鹿児島の郊外らしい風情を醸し出しています。




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◎読み・・・しもけだな
■運行・・・南国交通株式会社 鹿児島営業所
□路線・・・花棚線(下花棚系統)[N1]


# by hansman | 2022-06-28 22:33 | (鹿児島県)・鹿児島市内近郊
2022年 04月 03日

菊水ロマン館前・(熊本県菊水町)

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▲春の江田を走る産交バス

 旧菊水町の中心地・江田は、江田船山古墳で有名なところ。古代から重要な場所であったに違いありませんが、産交バスにとっても、山鹿・南関・玉名・植木方面から路線が交わる要衝でした。今では、南関方面への路線が廃止されたり、熊本市内直通の路線が植木までに短縮されたりと、熊本県北の産交バスも徐々に合理化が進んでいます。今年も、江田川沿いの桜並木を遠巻きに眺めながら、バスは軽快に走り抜けてゆきます。






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◎読み・・・きくすいろまんかんまえ
■運行・・・産交バス株式会社 玉名・山鹿営業所
□路線・・・山鹿~玉名線[52](米の岳経由)・[54](東郷経由)


# by hansman | 2022-04-03 00:11 | (熊本県)・山鹿/菊池/玉名/荒尾
2022年 03月 27日

天の久保[終点]・(長崎県佐世保市)

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▲天の久保終点に到着した旧佐世保市営バス

 佐世保市大野地区の高台の斜面地に位置する天の久保。ここは、西肥バスの知見寺経由世知原ゆきとのダブルトラック路線で、かつて市営バスは市内路線、西肥バスは郊外路線専門とハッキリと役割を分けていた時代の名残を感じる終点でもあります。また、停留所名称も市営バスは天の久保、西肥バスは天久保となっていたものも統一されました。


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◎読み・・・あまのくぼ
■運行・・・西肥自動車株式会社(させぼバス株式会社) 北部営業所他
□路線・・・吉井(知見寺)線 ※天の久保発着系統は令和4年3月23日をもって廃止


# by hansman | 2022-03-27 20:00 | (長崎県)・佐世保/平戸/松浦
2022年 03月 26日

卸団地会館前[終点]・(長崎県佐世保市)

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▲卸団地内を走行する旧佐世保市営バス

 丘陵地帯に住宅街が広がる佐世保市大塔地区の一角にある卸団地。この、卸団地がにわかに活気付く平日の朝、わずか1本のバスが、数人の通勤客を乗せてやってきます。市営バス時代は、佐世保市街地から日宇経由でやってきたバスがそのまま尼潟経由で佐世保市街地へ戻り、夕方はその逆を走る運用だったようですが、廃止前の運行形態は日宇方面からの便が卸団地内の道路を周回して、再び日宇方面へ戻っていました。また、旧市営バス路線としては、貴重な日宇バイパスを走行する系統でもありましたが、系統整理の波には抗えず静かに廃止に。


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★★令和4年3月31日廃止★★

◎読み・・・おろしだんちかいかんまえ
■運行・・・西肥自動車株式会社(させぼバス株式会社) 矢峰営業所
□路線・・・卸団地・大岳台循環線(卸団地会館前系統)


# by hansman | 2022-03-26 11:56 | (長崎県)・佐世保/平戸/松浦